
1. MacBookにはなぜUSB-Cハブが必要なのか?
Windowsのノートパソコンは、USB-Aポート・HDMI・SDカードスロットなど、日常使いに必要なインターフェースが標準で搭載されていることがほとんどです。
しかし、MacBook AirやMacBook ProにはUSB-Cポートしか搭載されておらず、しかもポート数は2つのみ(M1/M2モデル)。そのため、充電しながら別の機器を接続しようとすると、実質1ポートしか使えないという不便さがあります。
たとえばこんな困りごとが…
- 外付けHDDとiPhoneを同時接続できない
- HDMIで外部ディスプレイ出力ができない
- SDカードが読み込めない
そこで活躍するのがUSB-Cハブです。
2. MacBookとWindowsノートPCのインターフェース比較
機種 | USB-Aポート | HDMI出力 | SDカードスロット | USB-Cポートのみ |
---|---|---|---|---|
一般的なWindowsノート | ◯ | ◯ | ◯ | △(併用あり) |
MacBook Air (M1/M2) | × | × | × | ◯(2ポート) |
MacBookはその洗練されたデザインの裏に、拡張性を犠牲にしている面もあるため、USB-Cハブはほぼ必須アイテムです。
3. USB-Cハブの種類とおすすめモデル比較
以下にAmazonで人気のあるUSB-Cハブをいくつか紹介します。
✅ ①【本記事の主役】
Transcend USB-Cハブ 6-in-1(TS-HUB5C)
- USB 3.1 Gen2対応
- HDMI(4K 30Hz)
- SD/microSDカードスロット
- USB-A × 2
- USB-C PD対応(最大60W)
▶ ポイント:信頼のトランセンド製で、高速転送と安定性に定評あり。
✅ ②【Anker PowerExpand 8-in-1】
- USB-A × 2
- HDMI
- SD/microSD
- USB-C PD
- USB-Cデータ専用
▶ ポイント:安心のAnkerブランド。MacBookとの相性抜群。
✅ ③【Acer USB C ハブ 7-in-1】
- USB-A × 2
- HDMI
- SD/microSD
- USB-C(PD+データ)
- 軽量設計
▶ ポイント:スマートなデザインでiPhoneやiPadにも対応。
4. iPhoneやiPadでも活躍するUSB-Cハブ
最近のiPhone(USB-C搭載機種)やiPad Proでは、USB-Cハブの活用場面が広がっています。
- iPadで一眼レフからSDカード取り込み
- iPhoneで直接USBメモリにバックアップ
- 外出先でHDMI出力してプレゼン
なかでもトランセンドやAcerのハブは、シンプルで安定性が高く、価格とのバランスも良いです。
また、**NewQ USB ハブ Type-C/Type-A 4ポートモデル**のように、Type-CとType-Aの両方を持つ柔軟な製品も登場しています。
5. 実際の使用レビュー
◎ 外出先でのプレゼンでHDMIが便利
MacBookを会議室のプロジェクターに接続する際、HDMIポートがあるだけでスムーズに出力可能。トランセンド製のハブは遅延なく4K対応もしており、画質もクリアです。
◎ iPad Proでの写真整理にSDカードスロット
一眼レフで撮影した写真をiPadに取り込む際、SDスロットが直接使えるので便利。USB-C直結なので速い。
◎ USBポート不足の解消
USB-A×2、USB-Cポート、さらにSDカードも対応しているため、MacBookの不便な拡張性を一気にカバーできます。
6. よくある質問(FAQ)
Q1:PD充電しながら使えますか?
▶ はい。トランセンド6-in-1ハブは最大60WのPower Delivery対応。充電しながら安定して利用できます。
Q2:発熱は大丈夫ですか?
▶ 長時間使用すると多少の発熱はありますが、過熱防止機構があるため問題なく使えます。
Q3:MacにもWindowsにも使えますか?
▶ はい。USB-Cポートが搭載されていれば、Mac/Windows両方に対応しています。
7. まとめ|USB-CハブはMacユーザーの必須アイテム!
MacBook Airはそのスタイリッシュな見た目と軽量性で人気ですが、拡張ポートの少なさがネック。その欠点を補うのがUSB-Cハブです。
今回紹介したTranscend 6-in-1 USB-C ハブは、
- 必要なポートを過不足なく搭載
- 高速転送・4K対応・PD充電もOK
- 安心のブランド力
と、価格・機能・信頼性のバランスが非常に優れた製品です。
AnkerやAcer、NewQなども選択肢として優秀ですが、どれを選ぶにしても、**「自分の使い方に合ったポート構成か?」**をチェックするのがポイントです。
ぜひ、あなたのMacライフをもっと快適にしてくれる一台を見つけてみてください!
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