- CICCCとはどんな学校か?
- ESLSCHOOL(語学学校)
- 語学学校スタート クラスレベル3.5 (1ヶ月)
- クラスレベル4.0 (2ヶ月)
- クラスレベル4.5(3ヶ月)
- クラスレベル5.0(4ヶ月)
- クラスレベル5.5(5ヶ月)
- クラスレベル6.0(6ヶ月)
- まとめ
CICCCとはどんな学校か?
留学というとどんなイメージをお持ちでしょうか? 1980年に設立されたバンクーバーある老舗の学校です。この学校は専門学校とSELの学校を含んだカレッジになります。専門過程で学習する際は一定の英語レベルに達してなければなりません。そのため、英語力が満たない方はまずはこの学校が用意している語学学校に行って、必要な英語力を身につけてから、専門的な内容を学べる学校となっています。
ESLSCHOOL(語学学校)
この学校の専門課程に通うにあたり、入学基準が満たしている必要があります。私が先行したのはデジタルマーケティングのコースを選びました。そのため以下の能力が必要でした。
- 入学に際して必要な英語力
- TOEFL IBT 79-93
- TOEIC 850
- Academic IELTS 6.5
事前に必要な証明書を提出するか、学校のオンラインテストを受けて、その結果をもとに判断されます。私の場合必要な英語力が足りなかったのでオンラインテストを受けました。必要な学習期間は5ヶ月でした。必要期間受けても英語力が達しなかった場合、もう1ヶ月必要と判断される場合があるとのことでプラス1ヶ月余分に受けました。内1ヶ月は無料です。
語学学校スタート クラスレベル3.5 (1ヶ月)
最初の1ヶ月目は関係代名詞から授業がスタートしました。・・・がカナダに到着して三日目に授業が始まりまったので時差ぼけで最初の二週間は眠くて授業になりませんでした。当然、授業は英語、理解するのも英語です。事前に文法書を全体的に勉強していなければわからないような状況でした。授業スタイルは基本的にパソコンです。生徒の中にはiPadで授業受けている人もいてノートの代わりにしてる生徒がいました。先生方から配布されるもは大部分はPDFファイルで、時々、紙媒体でした。初日はオリエンテーションがあり授業の評定の仕方、授業の受け方の説明がありました。出席率、テスト、プレゼンが主な内容でプレゼンに評定の割合が高かったです。
クラスレベル4.0 (2ヶ月)
最初の1ヶ月後半ぐらいでしょうか、とある先生がやってきて費用はかからず、パワーイングリッシュという名の特別授業が開かれるという案内がありました。応募者が多ければ抽選ということで応募しました、結果、特別授業に選ばれ毎週金曜日は午前中に授業があり、午前中の授業とは別に通常の授業が午後から毎日ありました。パワーイングリッシュの終わりの方はグループに分かれてショートムービーを作ったが印象的でした。午後はクラスメンバーの大部分が変わり新たにスタート。授業内容は毎日課題が出されたのをみんなで答え合わせしながら回答したり、教科書の内容についてグループディスカッションしたりでした。今月はグループプレゼンテーションでした。内容はノートルダム大聖堂にしました。月の最後にはみんなでゲームが出来るバーに行ったり、ボードゲームで遊べるピザ屋に行きました。
クラスレベル4.5(3ヶ月)
語学学校の生活も早いもので折り返し地点。この月は先生が午前と午後に授業を教えているのまた、午後からの授業でした。最初のクラス以来レベルが1上がっていますが、ここまでのクラスの国籍は仁保人が多かったです。割合は9割くらいが日本人、残りは、メキシコ、コロンビアの生徒が二、三名。授業は教科書に沿って勉強していくスタイルでした。試験では聞き取りの内容が含まれていて、結果は好ましいものではありませんでした。プレゼンに変わりグループワークでした。ウォーターフロント駅の近くにあるカナプレイスから海沿いに広がる歴史の内容が書かれた記念碑があり、先生から与えられた設問の内容を探していくという内容でした。スタンレーパークにあるトーテムポールまで行って答えを探していました。グループワークの道中、写真を撮り、映像を撮り、最後に一つのショートムービーを作ったを覚えています。
クラスレベル5.0(4ヶ月)
クラスレベルが5.0になってくるとクラスメンバーがより賢い人たちになったように思えます。景色が一気に変わったように思いました。それでも日本人はまだ多く、タイ人の人が加わった位の変化でした。しかしながらみんなの英語レベルは高く、私はまだ余裕がないくらいに感じていました。クラスの始めに皆で話題を持ち寄って英語でディスカッションしてから授業に入っていくスタイルでした。基本的には教科書があり、内容に沿ってディスカッションしていくことが多かったです。プレゼンは個人でもペアを組んでもどちらでも可能で、私は一人でコーヒーマシーンについて行いました。クラスが最後の時はライトハウスにみんなでハイキング、崖を抜けた先には海海海・・・同じ景色(笑)ちなみに私は3回目。クラスの仲間とトランポリンで遊べる場所へ行ったことも面白かったです。最後には光る靴下をみんな履いていて、演出により暗くなった瞬間並んで話になって写真を撮りました。
クラスレベル5.5(5ヶ月)
この時ぐらいから、みんな専門課程へと移っていく人が多かったので、レベルが上がるにつれて段々と人数が少なくなって行ったのが記憶に新しいです。レベルがレベルだけに授業も少々厄介に・・・このクラスからプレゼンが2回になったからです。最初の一回は内容はなんでも可、2回目はカナダの州についての選んでプレゼンでした。実はクラスメイトの一人が2回目の内容の提案をしていましたが、その間私は話についていけず、よく分かってませんでした。その為、私が選べるものは『サスカチュワン』という州でした。意味もわからず、選べず、プレゼン資料を作るのが困難を極めていました。そしてこの月は先生の誕生日だったので、サプライズをかけようという事、お菓子を持ち寄り、部屋を装飾しバースデーパーティをしました。
クラスレベル6.0(6ヶ月)
ついに最終の語学学校生活。ここまで来るとハイレベルな英語力が求められる専門課程で学習予定の人達だったので英語力はみんな高かった。一緒に授業を受けるのが辛かったです。そして冒頭にも書きましたが一月無料の語学学校での学習がついてきますので、初めから英語力のある人がクラスメイトとして始まりました。授業内容も基本的に教科書通りに進行し、ディスカッション多めの授業スタイルでした。このレベルまで達すると、グループプレゼンと個人プレゼンがありました。どのクラスもおおよそ15人程度のクラス編成でした。この時点で日本人以外の国籍は半分ぐらいなりました。
まとめ
留学する際は英語力をできるだけ高めてからいくことをおすすめします。英語を英語で理解して授業を進めるのはやはり大変です。英語力が低いとレベルの低いところから始まります。すると同じ国籍通しで授業を受けることになります。私自身、レベル3.5から始まった時は日本人が9割でした。分からない時は日本語で会話することもありましたし、何が何でも英語で誰とでも意思疎通を図るなどの強い意志がないと上達は難しいと感じました。また、スピーキング重視の授業になるのである程度話す能力がないと立ち行かなくなります。生活に慣れるの大変ですが同時に地獄の部屋探しが始まります。こういう事を考えると英語力がないと生活を送ることさえ難しくなるでしょう! まだ書きたいことがあるので今回はこの辺で終わりにします。
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